台風9号と10号、今後の情報を注意深くチェック。

南鳥島近海を進行中の台風10号に関して、週明けに日本の東海上で北進が予想され、関東と東北の太平洋側では28日に高波の可能性があると、気象庁が発表しました。 この台風は南鳥島近海で発生し、現在北上中です。予報によれば、週明けになると、この台風は日本の東海上を北向きに進む見込みです。なお、この台風は暴風域を伴わず、28日ごろに日本の東側を通過する見込みです。 この予想に伴い、関東地方、伊豆諸島、および東北の太平洋側の住民は28日に高波に備えるべきです。台風10号による影響に備え、関係機関の指示や警報に注意を払うことが重要です。 一方、台風9号はフィリピンの東海上で発生し、現在南進中です。予報によれば、この台風は来週になると北上する可能性があります。台風9号は現在、暴風域を伴っており、沖縄地方では今月29日以降、高波とうねりが予想され、警報が発令される可能性があるとのことです。 気象庁は、台風9号と10号の進路や情報に敏感に注意を払い、安全確保のために適切な対策を講じるよう呼びかけています。台風の進路や勢力は急変することがあるため、最新情報の入手と専門家のアドバイスに従うことが大切です。

米国務長官、日米韓首脳会談での安全保障強化に向けた具体的提案に期待

アメリカの国務長官、ブリンケン氏は、今月18日に予定されている日米韓3か国の首脳会談において、インド太平洋地域における安全保障を強化するための具体的な取り組みについて合意できる可能性を示唆しました。 この首脳会談は、ワシントン郊外のキャンプ・デービッド山荘で開催されます。ブリンケン氏は15日の記者会見で、今回の会談が3か国の連携が新たな段階に入るものであり、その中心にあるのは安全保障であると強調しました。彼はまた、インド太平洋地域における安全保障に関する具体的な取り組みについても合意できる見通しを示しました。 さらに、3か国の連携は経済分野だけでなく、開発援助や人道支援など、幅広い分野においても深められる予定です。 一方で、福島第一原子力発電所の処理水の海洋放出計画が日韓関係にどのような影響を与えるかという問題も取り上げられました。これに対して、ブリンケン長官は日本の計画が国際基準に合致し、安全性が確保されていると述べました。また、彼は日本が国際原子力機関(IAEA)と緊密に連携し、科学的根拠に基づいた透明性の高いプロセスを遵守してきたことを強調し、日本の計画を支持する立場を示しました。

21メートルのツリーを駆け上って…京都駅で大階段のイルミネーション

京都駅ビル(京都市下京区)の大階段が、イルミネーションで彩られ、クリスマスのムードを盛り上げている。  171段の大階段のうち125段に約1万5000個のLED電球が設置され、数分ごとに、高さ21・5メートルのクリスマスツリーやサンタクロースの映像が浮かび上がる。  恋人と訪れた名古屋市の会社員(23)は「一足早くクリスマス気分を満喫できました」と話していた。  25日まで連日午後3~10時に点灯される。

ワールドカップは審判にとって非情である。

ワールドカップには32カ国が参加する。いずれも大会の大半をカタールで過ごすことを希望し、来月ルサイル・アイコニック・スタジアムで行われる決勝戦に進出する夢を抱いている。 審判団にとっても、それはまったく同じことである。マッチオフィシャルの選考は、ほとんど国の資格と同じで、非常に競争の激しいプロセスである。最高レベルのパフォーマンスを発揮していなければならないのです。 面白いのは、FIFAがVARだけの運営委員会を選んでいて、プレミアリーグでの試行錯誤のためか、私たちの代表がいないことです。私たちの実力は十分ではありませんでした。 しかし、FIFAの審判委員長であるピエルルイジ・コリーナは、ワールドカップでは最高のものを求めており、それは常にそうであったわけではありません。 過去には、世界の各地域から一定量の審判が必要だと考えていた。しかし、ベストを選ぶというのは正しいアプローチです。もし、何人かが欠けたとしても、それは仕方がないことです。 審判員のパフォーマンスを安定させることがFIFAの重要な課題であり、そのために2年前からセミナーを開催し、審判員の肉体的な準備に真摯に取り組んでいる。 開催地では、健康上の問題がないかを確認するため、体力テストを行う。審判は、100パーセント健康であることを要求される。そうでない者は帰国させられるかもしれない。 ファウル、反則、フィールドでの対決について、予想される結果がまとめられており、悪い試合をした者は、帰りの飛行機に乗るしかないのです。 責任感の強さは重要です。同じホテルに泊まり、一緒にトレーニングをする審判の間で、独特の雰囲気になる。 1次ラウンドの指名発表はドラマチックだ。審判員が集められ、割り当てられた試合と会場が書かれた封筒が渡される。通常、航空券が配られ、審判団はFIFA関係者、代表者、オブザーバーとともに試合会場に移動する。 今大会は会場が近いので航空券は不要で、ホテルから一緒に移動し、キックオフの2〜3時間前に試合会場に到着することになる。合宿では敬意を表しながらも、競争心を煽る。 フィジオ、スポーツ科学者、心理学者、栄養士、テクノロジーなど、すべて揃っているのです。彼らは最高の人材を集めているのです。しかし、彼らはエリートであり、どんな状況でも対処できるように訓練されています。 トレーニングの理由は、世界のさまざまな地域で解釈が異なるからです。例えば、FIFAは大会前の準備として、ヨーロッパの審判を南米に派遣し、プレースタイルや選手の態度に慣れるようにしています。 審判委員会もチームとミーティングをしたことでしょう。私は1988年にFIFAが運営するオリンピックとユーロの開幕戦に行きましたが、アキレス腱を痛めてしまい、ワールドカップには行けなかったんです。 行く気配のあった、並んでいたのに、リース・ジェイムスと同じように、残念ながら逃してしまった。カタールに行けないのはかわいそうなことです。願わくば、彼にセカンドチャンスがあればいいのですが、審判がそうなることはめったにありません。 時間浪費を取り締まるのは、暗黒技術のひとつだろう。今のところプレミアリーグで起きていることだが、格下のチームがあらゆる遅延戦術を駆使している。フリーキックに時間をかけたり、ボールを前進させたり、GKが不必要にボールを保持したり。あらゆる手口を使う。 審判はハンドボールの犯罪に目を光らせていることだろう。過去にはディエゴ・マラドーナやティエリ・アンリがそうだったが、今回のワールドカップではヴァルがそうであり、4年前には非常にうまく機能した。 Varの導入は暗黙の了解を減らすのに役立ち、後頭部への肘打ちやシミュレーション行為がペナルティを受けることを選手は認識しなければなりません。 どの役員も決勝戦に選ばれたいと思っているし、それが自分のパフォーマンスによって決まることも知っている。しかし、自分の国が決勝に進めば、選ばれることはありませんし、それはどうしようもないことです。 しかし、重要なのは全員が絶好調であることだ。プレミアリーグのアンソニー・テイラーとマイケル・オリバーの場合、一緒に仕事をしたことのないバーを持つことになる。そのため、コミュニケーション能力を高めるためのトレーニングが必要です。 …

11月 牛乳なども値上げ メーカー 酪農家からは“限界” の声

さまざまな食品の値上げが続く中、11月からは牛乳や乳製品、粉ミルクなども値上げされました。 食卓に欠かせない食品の値上げに消費者からは悲鳴に近い声が上がる一方、メーカーや酪農家からは“努力の限界” “危機的な状況”といったことばも。 一方、値上げによる消費の冷え込みが懸念されていることから、新商品を発売し、消費を後押ししようとする動きも出ています。 買い物客「ここまで上がるとは思ってなかった」 原材料価格の高騰に円安が重なってさまざまな食品の値上げが続く中、今月も牛乳などが値上げされ、宮崎県内の消費者からは悲鳴に近い声が上がっています。 このうち宮崎県日南市で4つの店舗を展開しているスーパーでは、1日から牛乳の価格を大きく引き上げました。 10月31日まで1本248円だった1リットル入りのパックが268円になったほか、198円だった商品も238円になるなど、20円から40円引き上げられました。 このほか、400グラム入りのヨーグルトも30円高い198円になるなど、一部の乳製品も値上げされました。 買い物に訪れた女性は「ここまで上がるとは思ってなかったのでちょっとびっくりしました。牛乳は、子どもたちが毎日飲むので厳しいです」と話していました。 70代の男性は「毎日必ず食べる食品の値上げはきついです。食品ロスをしないようにしたり電気代を節約したりしてやりくりするしかないです」と話していました。 粉ミルクも値上げ でも「どうしても削ることできない」 今月から乳幼児向けの粉ミルクも複数のメーカーが値上げし、子育て世帯からは家計への影響を心配する声があがっています。 粉ミルクは今月から▽明治が7.4%から7.5%、▽アサヒグループ食品が3.8%から4.2%、値上げします。 東京 葛飾区に住む岡田乃梨子さんは、生後5か月になる双子の兄弟の授乳のため、粉ミルクを使っています。 1日に5回から6回、2人分の授乳をするとおよそ800グラム入りの粉ミルクの缶は4日ほどで空になるといいます。 3か月ほどの間に使用した粉ミルクは30缶近くにのぼり、1か月の粉ミルク代は1万5000円ほどに達しています。 値上げを前に先月、ドラッグストアに連日通って粉ミルクをまとめ買いしたほか、ともに値上げされる離乳食も今後に備えて購入しました。 …

女子バスケWリーグ開幕 トヨタがリーグ3連覇に向け好発進

バスケットボール女子のWリーグが19日に開幕し、昨シーズン、リーグ連覇を果たしたトヨタ自動車がENEOSに70対57で勝ち、リーグ3連覇に向けて好スタートを切りました。 バスケットボール女子のWリーグの開幕戦は19日夜、東京・渋谷区の代々木第二体育館で行われ、リーグ3連覇を目指すトヨタ自動車とENEOSが対戦しました。 試合は第1クオーター、トヨタ自動車が日本代表の馬瓜ステファニー選手のゴール下シュートや、平下愛佳選手のスリーポイントシュートで大きくリードを奪うと、第2クオーターも山本麻衣選手のスリーポイントなどで得点を重ね、トヨタ自動車が39対20とリードして前半を折り返します。 対するENEOSは後半、日本代表の渡嘉敷来夢選手の高さを生かした攻撃や、けがから復帰した林咲希選手のスリーポイントシュートなどで追い上げましたが、トヨタ自動車は最後までリードを守り、70対57でENEOSに勝ちリーグ3連覇に向けて好スタートを切りました。 Wリーグは昨シーズンから1チーム増えて、全14チームがレギュラーシーズンでそれぞれ26試合を戦い、来年4月に上位8チームによるプレーオフが行われて、優勝チームが決まります。

“偽物” もう許さない 日本ブランド守る最新技術

「無念で悔しい」1年あまり前、中国市場からの撤退を余儀なくされた、あるメーカー幹部の言葉です。撤退の理由。それは、現地で爆発的に増えた自社製品の「偽物」の存在でした。 長年、海外に進出する日本企業を悩ませてきた日本製品の偽物。巧妙化する手口の実態、そして最新の対策はどうなっているのか? 最前線を取材しました。(政経・国際番組部 村上由和) 偽物に追い込まれた化粧品メーカー 「ここまで中国の巨大な化粧品市場に翻弄された会社はないと思います。我々でも見分けがつかない偽物が出てきて、あっという間に手がつけられない状況になった」 こう話すのは、北海道に本社を置く化粧品メーカーの副社長、佐藤公春さんです。 佐藤さんの会社はかつて中国に進出。一時は多くの売り上げを上げていたものの、その後、撤退を余儀なくされました。 原因は、市場に大量に出回る自社製品の「偽物」でした。 今回、これまでの経験が何かの役に立つのであればと、取材に応じてくれました。 一気に広まった“偽物”たち この会社が、中国に進出したのは2015年ごろ。 地元・北海道で製造したスキンケア商品は、次第に中国での認知度と評価を高め、2017年ごろには、注文数が急増。年間の売り上げは、20億円を超えました。 しかし程なくして、現地の販売代理店から、偽物が出回っていることを知らされます。 佐藤公春副社長「売り上げが一気に伸び、生産工場は朝から晩まで大忙しでした。同じ頃、偽物が出回っていると聞かされましたが、ここまで問題になるとは思っていませんでした。パッケージの日本語が間違っているなど粗悪品で、見抜くのが簡単だったからです」 しかしその後、事態は急激に悪化します。 当初は見抜くのが簡単だった偽物も、すぐにパッケージの模造のレベルが向上。 メーカー自身ですら、見た目だけでは本物と偽物の区別がつかない商品が、市場に出回るようになったのです。 偽物はただの油と水… さらに、中国での主な販売チャンネルであるインターネットの通販サイトでも、頭を悩ませる事態が発生します。 …

東京ディズニーランドで“突然”パレード中止…批判も 一方で「最大1880円引き」チケット求め争奪戦が

東京ディズニーランドのパレードが12日、全て中止となりました。原因は、工事でできた地面の傾斜だということです。突然の中止に、「開演前に告知すべき」と批判が相次ぎました。一方、周辺では「イベント割」の開始を受けた“割引チケット”を求める人たちの姿が…。    ◇ 東京ディズニーランドは、ハロウィーンイベントのまっ最中です。新型コロナウイルスの影響で、今年は3年ぶりの通常開催でしたが、12日朝、ディズニーランドの目玉である「東京ディズニーランド・エレクトリカルパレード・ドリームライツ」など、4つのパレード全てが中止になりました。 ディズニーランドの来園者「えっ、そうなんですか! 初めて知りました。普通に残念!」 「ショックですね。それ(パレード)を楽しみにして、今日は孫と過ごそうと思って来たんですけど」 さらに、パレードがないと知り、帰る人もいました。 ディズニーランドの来園者「もうこのまま帰ろうかなって思ってます。パレード見られないから、じゃあもういっかって」 突然の中止、そのワケは…。 園内で12日に撮影された映像には、“人だかり”ができている場所が映っていました。その場所は、道の一部が柵で囲まれ、通れないようになっていました。柵があったのは、スペース・マウンテンなどがあるトゥモローランドというエリアで、中止になった4つのパレードは、全てこの場所を通るのです。 運営会社は、「きのうの閉園後に配管工事をする中で、地面に傾斜ができてしまった」と説明。工事の際、掘削箇所にアスファルトを入れたところ盛り上がってしまったため、安全上の理由から中止を決めたといいます。 この中止に、SNSでは“穴キャン”が話題となり、トレンド入り。ディズニーランドなどで悪天候の時にパレードがキャンセルになることを“風キャン”、“雨キャン”と表現するのになぞらえて、「パレードルートが陥没して中止、“穴キャン”」といった投稿がみられました。 さらに、「返金してもらえるかなぁ」「分かってたなら開演前に告知すべき」といった声もあがり、事前告知なしの中止に批判も相次ぎました。運営会社は、「13日はパレードを再開する予定で準備しているが、中止となった場合は来園者のみにお知らせする」としています。    ◇ そのディズニーランドの周辺では12日午後2時ごろ、携帯をじっと見つめる人たちの姿がありました。皆、手にはスマートフォンが…。 ――今、何をしているんですか? 「午後2時から発売する、割引で買えるチケットがあって」 お目当ては、割引チケットでした。東京ディズニーランドと東京ディズニーシーは「イベント割」の開始を受け、ワクチンの3回接種している人などに対し、12日から日付指定の「1デーパスポート」を2割引きで販売していて(※なくなり次第終了)、チケットが9400円の日の場合は7520円と、最大で1880円も安く買えるのです。(大人の場合 ※チケット価格は変動制) そのため、チケットの争奪戦になっていました。人々はスマートフォンで、チケット購入サイトにアクセスしようとしていました。 割引チケットを購入したい女性「だめですね、全然。動かないです、(チケット購入)サイトが混雑してて」 女性のスマートフォンには「ただいまサイトが混雑しております」「サイトにアクセスできる推定時間 1時間以上」「待ち時間の目安 1時間以上」の文字が表示されていました。 …

物価高が直撃 苦境のフードバンク

明日食べるものにも困っているという人たちにとって、生命線とも言えるフードバンク。その活動が、いま危機に陥っています。 長引くコロナ禍や深刻な物価高の影響で、食料品の寄付が大幅に減っているのに対し、支援を求める家庭が増え続けているのです。 10月も多くの食料品が値上げされる中、必要な人たちに必要な食料を届け続けるためにはどうすればいいか、考えます。 物価高 シングルマザーの不安 山梨県東部に暮らす30代のシングルマザー、かおりさん(仮名)です。 離婚後、パート社員として地元の工場で働きながら、5歳から高校1年生の4人の子どもを育てています。 新型コロナウイルスの影響で、仕事が休みになることなども増え、ここ数か月の収入は月8万円にもなりません。 そんなかおりさんが、頼みの綱としているのがフードバンクから送られてくる、さまざまな食品です。フードバンクは企業や家庭などからの寄付で集めた食品を提供して、生活困窮家庭を支える活動です。 食べ盛りの子どもたち。一番下の5歳の女の子は届いた箱の中にお菓子を見つけると、「おせんべい。私が好きな食べたかったやつ」と話し、笑顔を見せました。 新型コロナウイルス流行の長期化に加え、食品や電気代、ガソリン代など暮らしに欠かせない、あらゆるものの価格が高騰し、かおりさんは不安を募らせています。 かおりさん「子どもが多くて、食べ盛りの子もいるのでかなり大変になってきています。本当にいつまでこんなことが続くのかなって。コロナと社会情勢を考えると、先行きがすごく暗くて本当に困ったなというのが本心です」 フードバンクへの寄付 3割減も フードバンク山梨では、かおりさんのようなシングルマザーや高齢世帯など、生活に困っている人たちから話を聞いて、よりよい支援のしかたを模索しています。 新型コロナの流行以降、支援を求める声は増え続け、去年はおよそ1万世帯に食品を提供して支援してきました。 ことし2月以降もさらにそうした声は高まり、「あす生きていくのも危うい」といった緊急支援の要請が300件以上寄せられているといいます。 しかし、ここにきてフードバンク山梨では、支援をいかに継続するのかに頭を悩ませています。肝心の食料の寄付が去年と比べ3割も減っているためです。 フードバンク山梨 米山けい子理事長「コロナ禍、さらに物価高ということで非常に苦しい生活を強いられている方が増えています。私たち自身も大量に食品が必要になっていて、支援してくださる方が増えていかないと、この活動が成り立っていかない状況です」 …

ヤクルト・村上宗隆 13試合57打席ノーアーチ 2試合連続安打で打率トップ守るも2厘差

◇プロ野球セ・リーグ ヤクルト5-1広島(30日、マツダスタジアム) ヤクルト・村上宗隆選手は広島戦で3打数1安打。2試合連続となるヒットが生まれ、打率は.317で首位打者をキープしましたが、これで13試合57打席ノーアーチとなりました。 試合前の打率が.317で2位の中日・大島洋平選手(.314)と3厘差だった村上選手。初回の第1打席でライトフライに倒れ、打率を.316に落とすも、3回の第2打席ではライト前ヒットを放ち2試合連続ヒット。打率を.317に戻します。6回の第3打席では今シーズン両リーグ断トツの118個目となるフォアボールで出塁。 迎えた7回の第4打席ではランナー2人を置いた場面で、広島・松本竜也投手が投じたフルカウントからの6球目を振り抜きますが、ここはバットを折られてセカンドフライに。直後の7回裏の守備から交代してベンチに下がった村上選手、この日は4度打席に立ち3打数1安打(1四球)。この試合でもホームランは生まれず、これで13試合57打席ノーアーチとなりました。 村上選手の打率は.317で試合前と変わらず。2位の中日・大島洋平選手はDeNA戦で2打数1安打と打率を.315に上げ、これで村上選手は打率トップをキープしたものの、その差は2厘差とわずかに縮まりました。ヤクルトの残り試合は2試合、中日は残り1試合です。