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ナイトハイクで普段と違う楽しさが味わえる!最大の魅力や注意点を紹介します【2018最新版】

更新日 2018年08月01日
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「ナイトハイク」をご存知ですか? この言葉を初めて聞いた方も多いのではないかと思います。ナイトハイクは登山の一つのスタイルとして、今じわじわと人気が出てきています。

今回はこのナイトハイクのご説明と、ナイトハイクをする時の注意事項や、おすすめの山などをご紹介しますね。

あまり聞かないナイトハイクとは?

ナイトハイクとは、ナイトハイキングの略で、その名の通り、夜にハイキングをすることです。

「なんで夜に山に登るの?」「真っ暗なのに危なくないの?」と不思議に思われる方もいることと思います。ここでは夜に山に登るナイトハイクの魅力をご紹介していきます。

ナイトハイクの楽しさは?

ナイトハイキングの楽しみはいくつかありますが、その一つは、なんといっても山頂から見る、素晴らしい夜景です。

車で行ける夜景スポットも数多くありますが、ナイトハイクでは、歩いてでしか見ることができない素晴らしい夜景を独り占めできるのです。

また、昼間ではわからない夜の山の雰囲気を味わうこともナイトハイクの魅力の一つです。

虫の音に耳をすませたり、森の香りに癒されながら、山の一部になったような感覚で暗い山道をひたすら歩くのも、お昼間の登山では味わえない経験ができます。

初心者は複数人で登るのがおすすめ

夜の登山道を歩くナイトハイクは、危険を伴います。初めての方は、ナイトハイクの経験者と一緒に行くことをおすすめします。

真っ暗な夜に行く登山は、お昼間の登山よりも危険度が一気に高まります。いくらヘッドライトをしても、昼間の明るさにはかないません。

足元も薄暗く、滑落や道に迷うリスクがあります。一人で滑落や道に迷うと遭難しますので、その点を考えても経験者と行きましょう。

時期や季節は入念にチェック

夜景を目的にナイトハイクをするのなら、ベストシーズンは9月~11月です。

この時期になると日没が早くなるので、早い時間に出発をして、夜景を十分に楽しむことができます。

また、秋は空気が乾いているので、光の反射が少なく、大気がぼやけたりすることがあまりないため、遠くまでくっきりと見ることができ、夜景がとても綺麗に見える季節なのです。

ただし、10月から降雪するような山はおすすめしません。積雪があると危険ですし、寒すぎては夜景も楽しめないからです。

普段の登山と変わる持ち物

基本的には、お昼間の登山と同じ装備が必要になりますが、ナイトハイクでは、暗闇を歩くために、必ず要る装備がありますので、ここでご紹介させていただきます。

ヘッドライト

夜の登山道は真っ暗闇なので、ヘッドライトがないと歩くことが不可能です。ヘッドライトは必需品です。できれば100ルーメン以上あるものを選びましょう。

懐中電灯

できれば懐中電灯も装備して行きましょう。登りはヘッドライトのみでも大丈夫ですが、下山の際には、足元に注意が必要なので、ヘッドライトで足元のみを照らすことになります。

そうすると前方や周辺までは光が届かないので、それを補うために、懐中電灯は役に立ちます。

また、万が一、ヘッドライトが故障した時に、懐中電灯があれば、それを使って下山してくることが可能になります。

トレッキングポール

普段トレッキングポールを使わない方も、ナイトハイクでは、持って行くことをおすすめします。

山道は暗いですし、下山は昼間の登山よりも注意が必要になるからです。

また、万が一、道に迷って山の中で一晩すごすことになった時に、ツェルトを持っていれば、そのポール代わりに使うこともできます。

GPS機器

道に迷った時に、紙の地図だけでは、自分の現在地がわかりづらいので、夜間はGPSを装備することをおすすめします。

予備バッテリーや電池

ヘッドライトの予備バッテリーや電池を必ず持っていきましょう。ヘッドライトが途中で使えなくなっては、一歩も前に進むことができません。

暗闇の中のむやみに進むのは滑落の危険につながります。予備のバッテリーは必需品です。

虫除け対策は必須!

必ず虫よけ対策をしていきましょう。夜の山は、昼間よりも虫たちが元気に活動しています。

暑いからと言って、ランニングや半袖シャツは危険です。肌が露出するところは、虫よけスプレーなどで必ず対策をしていきましょう。

その他の登山装備を知りたい方はコチラ!

【登山初心者向け】注意するポイントや最低限用意しておきたい装備を紹介!

ヘッドライトなどナイトハイクで便利なアイテム8選

Black Diamond(ブラックダイヤモンド) スポット

カラー:アルミニウム、ブラック、デニム、ダークオリーブ、オクタン
重量: 88 g(電池込)
照射力: 300ルーメン

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ブラックダイヤモンドの定番人気!

ブラックダイヤモンドヘッドランプのベストセラーモデル。高照度300ルーメンと最高水準の防水性能IPX8、多機能をコンパクトに凝縮しました。

PETZL(ペツル) ティカ 2017

カラー:グリーン、ブラック、レッド、ブルー
照射力:200 ルーメン
重量:86 g

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暗闇でもザックから容易に取り出せます

200ルーメンの明るさとワイドビームを備えています。コンパクト、かつ軽量で、長時間の照射が可能です。暗闇でもランプを探しやすい蓄光リフレクターと、自分や周囲の人の目を眩ませることなく視界を保つ赤色光を備えています。

High MOUNT(ハイマウント) フラッシュライト

最大光束:約200ルーメン
照射距離:120m

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コンパクトなのにロングバッテリー

ON/OFFのみのシンプルな操作性で、最大25時間使用可能。素早くフォーカスチェンジ可能なレンズは、遠近共に対象物を美しく照らし出す。携帯性に優れ、業務のあらゆるシーンでバランス良くその性能を発揮。

High MOUNT(ハイマウント) LED LENSER P7.2 トーチ

最大光束:約320ルーメン
照射距離:260m

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多くのユーザーに指示されています

レッドレンザーならではの、美しく見やすい照射面が特徴的。しっかりと握れる定番のボディサイズで、最大320lmの明るさ。遠方照射性に優れた37mmのフォーカスレンズを搭載。遠近と幅広いレンジで使える汎用性。パワー、ローの二段階調光に加え、半押しでブーストも使える。

LEKI(レキ ) サーモライトトレッキングポール

カラー:レッド、ブルー
素材:アルミ

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人気のレキといえばアンチショックシステム

ポールを突いた時の衝撃を吸収するアンチショックシステムを装備しているので、関節や手首への負担が軽減されます。

Black Diamond(ブラックダイヤモンド) ディスタンスカーボン

素材:カーボンファイバー

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コンパクトに収まるカーボンポール

カーボンファイバーを使用し、強度に軽さが加わったことで、より疲れにくく使いやすいトレッキングポールとなっています。折りたためばわずか34cmとコンパクトになり、登山ザックの中にスッキリ収納できます。

GARMIN(ガーミン) サイクルコンピュータ

本体サイズ:4.9 x 7.3 x 2.1 cm
稼働時間:約15時間

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ガーミンのコンパクトモデル

太陽の下でも判読可能なカラー画面、高感度GPS/GLONASS/みちびきレシーバ(クアッドヘリックスアンテナ付き)で優れた受信性能を誇ります。スマートフォンとBluetooth接続することで現在地をリアルタイムにWeb上に公開できるライブトーキング機能も搭載しています。

GARMIN(ガーミン) eTrex Touch35J

本体サイズ:3.5cm x 4.4cm 2.2インチ 240 x 320ピクセル
稼働時間:約25時間

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GPS性能を向上させたハイスペックモデル

ガーミン社製ハンディGPSの中でも定評のeTrexシリーズが、フルカラータッチパネルモデルになりました。「GLONASS」や「みちびき」からの信号にも対応し、深い谷やビル街でも衛星を見失う心配が少なくなっています。

コンパスも使いたい!そんなかたはコチラもどうぞ!

登山におすすめのコンパス15選!使い方や注意点も紹介!

初心者におすすめのナイトハイクスポット

初心者の方におすすめのナイトハイクスポットをご紹介します。初めて行くナイトハイクの山は、できるだけ、そのお昼間の山に一度でも登ったことがある山を選ぶようにしましょう。

高尾山

おすすめポイント

高尾山は、お昼間は多くの人で賑わっていますが、夜は全く違う雰囲気の山です。夜はめったに人に出会うことはありません。

もし、高尾山に登ったことがあるのなら、初めてのナイトハイクにはおすすめの山です。日の入りの時間を確認して、まだ明るいうちから登り始めましょう。

・高尾山までのアクセス

新宿から京王線高尾山口行きで片道390円。直通45分です。

・おすすめのコース

登りは4号路を行き、下りは1号路を下山してくるコースです。
登り:4号路は全長1.5km、登りの所要時間は50分程度です。

下り:1号路は全長3.8km、下りの所要時間は1時間30分程度です。

登りは、高尾山口駅からケーブルカーを利用します。ケーブルカーを利用しなくても登れますが、ナイトハイク初心者の方の場合は、後々の体力を考えて、ケーブルを利用します。

ケーブルカーを降りてから4号路を登ります。4号路では、人気の吊り橋を通り、お天気が良ければ夕焼けを眺めながら山頂に向かいます。

まだ明るいうちに吊り橋を渡るように計画してください。

山頂に着くころに日没をむかえて、休憩を取るような登山計画をたてましょう。そして、夜景を眺めながら下山してきましょう。

1号路は舗装されている歩きやすい道です。とはいえ、暗闇の中をヘッドライトで照らしながらの下山になるので、慎重に歩いてきましょう。

途中の薬王院の天狗は夜に観ると迫力があります。高尾山口駅から新宿駅までの電車は23:34発が終電です。

※時刻は変更になる場合がありますのでお出かけ前にご確認ください。

九重

おすすめポイント

九重は、「九重」(くじゅう)と「久住」(くじゅう)のふたつの表記があります。

火山群全体を「九重山」または「九重連山」と呼び、火山群の主峰である山を「久住山」と呼んでいます。

ナイトハイクは久住山登山の一番優しいルートの牧ノ戸峠から久住山の頂上を目指すコースをおすすめします。

・おすすめのコース

牧ノ戸峠(25分)→沓掛山(45分)→扇ヶ鼻分岐(30分)→久住分れ(20分)→1713m地点(15分)→1782m地点(5分)→久住山

登り:約2時間20分
下り:約1時間55分

毎年、「九重飯田高原ナイトハイク」というイベントが開催されています。

毎年大勢の人がこの「九重飯田高原ナイトハイク」に参加しますので、ナイトハイクをしてみたいけれど、いきなり夜の登山は不安という方は、このイベントに参加してみて、夜歩くのがどんな雰囲気なのかを体験してみるもの良いかもしれませんね。

丹沢の大山

おすすめポイント

大山(おおやま)は、神奈川県伊勢原市、秦野市、厚木市の境界にある標高1,252mの山です。

大山の夜景は、その光量とパノラマ度から東日本最大級、日本トップクラスと言われています。

・おすすめコース
ヤビツ峠→大山山頂 片道1時間20分程

・ヤビツ峠までのアクセス
公共機関使用 小田急電鉄小田原線 秦野駅→ヤビツ峠 神奈中バス50分程度 460円
マイカー使用 東名高速秦野中井IC→ヤビツ峠 県道71号、72号 14.9km

ナイトハイクの注意点や危険性

ここまで読まれた方は、ナイトハイクに行ってみたいとうずうずしてきましたでしょうか?

ナイトハイクは、どんなに知っている山でも、そしてどんなに低い山でも、暗い中を歩くのですから、それなりの危険が伴います。ここではナイトハイク時の注意点をまとめておきました。

朝・夕方以上に迷いやすい

ナイトハイクは、どんなに性能の良いヘッドライトを装着しても、昼間の明るさには到底かないません。したがって、登山道の標識や、分岐の見落としが起こりやすくなってしまいます。

道に迷った時に、今いる場所と地図を照らし合わそうにも、夜の山で見通しがきかないので、結局は標識やGPSに頼るしかなくなります。

ナイトハイクでは、標識を見落とさないように注意して、周りを見渡しながら、慎重に登っていきましょう。

場所によっては夜行性動物の遭遇も

ナイトハイクでは、動物に遭遇することがあるので注意しなければなりません。実際に、イノシシが突進してきたり、サルに襲われたりということを聞くことがあります。

もし、動物の気配を感じたら、まずは止まってその動物の様子を観察しましょう。その時に、決してこちらから威嚇してはいけません。

もしその動物が興奮しているようなら、静かに引き返すのが一番安全です。

一番怖いのは、熊に遭遇することです。もし、熊がこちらに気づいていないようでしたら、静かに引き返して、そのまま下山しましょう。

見えなくなったからといって、またナイトハイクを再開するのは危険です。

住宅街付近の登山口は不審者に間違われることも

ナイトハイクを初めてされる方は、今まで行ったことがある、比較的に低山に登ることをおすすめするのですが、低山は街のすぐ近くにあることが多いです。

当たり前のことですが、登山口に違法駐車などして、その付近に住んでいる方に迷惑をかけないようにしましょう。

車で登山口まで行く時は、事前に駐車場の場所を確認しておきましょう。

また、夜に山に入っていくのを見て、自殺する人ではないか、不法投棄をするのではないかと、通報される場合もあります。山の近隣の方に迷惑をかけないようにしたいものです。

持ち物にも気を配る

ナイトハイクでクマやイノシシに出くわすかもしれないので、武器等を持って行ったほうがよいのではないかと不安になるかもしれませんが、武器のようなものを持っていきません。

登山口に民家があると、夜中に山に入っていく人を見て、警察に通報される場合があります。

そのような時は、まず職務質問をされて、持ち物検査をされます。その際にナイフなどを持っていると、銃刀法違反など、面倒なことになってしまいます。

しかし、何も持たずに夜の山に入るのは怖いという時は、トレッキングポールがいざという時は武器の代用になると考えれば、少しは気が楽になるでしょうか。

しかし、もしクマに出会った時は、けっして威嚇などしてはいけません。逃げて走ってもいけません。

クマが興奮しないように、静かにゆっくりと後ずさって、クマが見えなくなってから、逃げるようにしましょう。

山と言えど夜は静かに

ナイトハイクは真っ暗な山道を入って行くので、慣れるまでは少し怖いです。その恐怖を少しでも和らげるために、仲間と一緒にワイワイとおしゃべりしながら登るのも良いでしょう。

また、一人で行くことになって、ラジオを聴きながら登る方もいるでしょう。ラジオは熊を遠ざけるにも効果があるかもしれませんね。

なんども登山経験がある山にしよう

ナイトハイクの登山道は想像以上に真っ暗なのでとても危険です。初めてナイトハイクにチャレンジする方は、お昼間に何度か登ったことのある山に登りましょう。

ナイトハイクでは、いつもとは違った山の雰囲気や、暗闇での恐怖で道に迷うことがあります。

最初のナイトハイクは、無理をしないで、登りと下りを同じルートで登るピストン登山にするのも良いでしょう。

記事まとめ

ナイトハイクという言葉を初めて聞いた方は、こんな登山スタイルがあったのかと、驚いたのではないでしょうか。

また、ナイトハイクのことは知っていて、ちょっと気になっていたという方は、ナイトハイクに行ってみたくなりましたでしょうか。

山頂から見る夜景はお昼間に見る景色とはまた違ってとても素晴らしく、夜に登った人だけがもらえるご褒美のようなものですね。これからの夏~秋にかけてのナイトハイクのシーズンを楽しんでくださいね。

最後になりますが、ナイトハイクで一番大切なことは、絶対に無理をしないということです。そもそも夜の山は危険なのです。

夜の山に行ってみて、真っ暗で怖くなった時は、勇気をもって引き返してきましょう。もしまた行きたくなったら、装備を考え直し、経験者を伴ってまたチャレンジをしたら良いのです。

絶対に無理をしない。これだけはお約束してくださいね。ではみなさん、楽しくて安全なナイトハイクをしてください!

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