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富士山4大ルート別の登山方法を比較・解説とトレッキングシューズ5選を紹介!【2018最新版】

2018年06月15日
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日本最高峰の山として、高い人気を誇る富士山。

世界文化遺産にも登録されてからは、国内外からよりたくさんの人が訪れるようになりました。毎年7月1日の山開きから、毎年30万人を超える登山客が頂上しています。

日本人として一度は登ってみたい! という方も多いのではないでしょうか?

富士山登山には、いくつかのルートがあり、それぞれ難易度が違います。「富士山に登ってみたいけど、どのルートが良いのか分からない…」という方に向けて、それぞれのルートの特徴や難易度について詳しくご紹介いたします。

ぜひ参考にして、自分に合ったルートで富士山を楽しんでください。

【富士山登山】4大ルートを比較・詳しく紹介

富士山の登山ルートとして有名な4つのルートをご紹介します。ルートによって標高差や所要時間もそれぞれ大きく異なるので、自分の体力や経験値を考慮して選びましょう。

吉田ルート

富士山登山では最も人気のあるルートで、登山客の半数以上がこのルートで登頂します。登山道と下山道が別になっているので、行き帰りで違う景色を楽しめます。

概要

富士スバルライン五合目からスタートするルートです。
登山口までアクセスしやすく、山小屋やお土産屋さん、食堂も多いので初心者でも気軽に富士山登山を楽しむことができます。

標高差

吉田ルートのスタート地点である富士スバルライン5合目は標高2305m。
山頂との標高差は約1450mです。
他のルートに比べると比較的難易度の低いルートといえます。

山小屋数

吉田ルートは、4つのルートの中で一番山小屋が充実しているルートです。登りに11個の山小屋があるので、好きなタイミングで休憩を取ることができます。

ただ下りには山小屋はなく、トイレも七合目までないので、なるべく山頂で済ませておきましょう。

山頂のトイレは混雑していることが多いので、時間に余裕をもって行くことをおすすめします。

往復距離

吉田ルートの往復距離は、約14km。4つのルートの中では距離は長めです。

所要時間

吉田ルートの登山にかかる所要時間は、10~12時間です。登りが約7時間、下りが約4時間です。

難易度

吉田ルートは多くの人に選ばれているだけあって初心者でも比較的に登りやすいです。

ただ下りには岩場が多く、滑りやすくなっているので、転倒してケガしないように十分注意しましょう。

メリット

吉田ルートのメリットを3つご紹介します。

・登山口までアクセスしやすく、気軽に訪れることができる。
・山小屋や救護所、売店などが充実しているため、万が一の怪我や体調不良の時も安心。
・6合目より上では、どこからでもご来光を眺めることができる。

デメリット

吉田ルートのデメリットを3つご紹介します。

・人気のあるルートのため、シーズン中は混雑する。
・舗装されており人工的な登山道なので、自然の雰囲気を楽しむことができない。
・岩場は転倒の危険があるので、注意が必要。

注意点

7合目から8合目にかけてと、9合目から山頂にかけての道は岩場は多くなっています。

滑って転倒すると、岩に体をぶつけて思わぬ怪我に繋がってしまうこともあるので、足元にはよく注意して、どう辿れば姿勢を崩さず行けそうか考えながら進みましょう。

また、下りのルートには山小屋がありません。安全に十分注意して、自分のペースを崩さないようにして下山しましょう。

富士宮ルート

吉田ルートに次いで人気のあるルートで、登山者の約2.5割がこのルートで登頂しています。

太平洋を背にして登り、剣ヶ峰まで一番近いルートです。

概要

富士宮ルートは山頂までの往復距離が最も短いルートですが、岩場や段差が多いため注意が必要です。

しかし足元さえしっかり気を付けていれば、登山初心者でも楽しめます。

標高差

富士宮ルートのスタート地点は、富士山の南側にある富士宮五合目で、標高約2440mです。
山頂との標高差は約1350mとなっています。

山小屋数

吉田ルートに次いで山小屋が多く、8つの山小屋があります。各合目ごとに山小屋があるので、こまめに休憩することができます。

また、8合目には救護センターもあるので、怪我や体調不良のときも安心です。

往復距離

山頂までの往復距離は8.5㎞です。距離は4つのルートの中では一番短いですが、登山道は全体的に急斜面となっています。

岩場や段差も多いため、距離に対して時間がかかります。

所要時間

富士宮ルートの所要時間は、約9時間~10時間で、登りが約6時間、下りが約4時間です。

4つのルートの中では一番登りの所要時間が短いです。

難易度

足元に気を付けて登れば、難易度は比較的低く初心者でも登れるルートですが、段差が多く斜面が急なため、膝を痛めやすい方は避けた方が良いでしょう。

メリット

富士宮ルートのメリットを3つご紹介します。

・山小屋が多く、休憩をこまめに取りやすい。
・コツさえ掴めば距離は短いので比較的に短時間で登ることができる。
・天気が良ければ、駿河湾を一望することもできて景色が綺麗。

デメリット

富士宮ルートのデメリットを3つご紹介します。

・登りと下りのルートが同じため、ピーク時には道を譲りあい混雑する。
・短い距離で登るため、高山病になりやすい。
・段差を下る箇所が多いため、膝を痛めるリスクが高い。

注意点

6合目あたりから岩場が増えてくるので、滑って転倒しないよう、足元には十分注意が必要です。

また、急斜面のため一気に高度が上がり高山病になりやすいルートです。こまめに休憩をとり、少しでも体調が悪いと思ったら休んだりペースを落としたりして対策しましょう。

須走ルート

須走ルートは、登山者の約1割が利用するルートです。4つのルートの中では最も緑が多く豊かな自然を楽しめます。

概要

6合目付近の古御岳神社前から、樹林の中を進んでいきます。登山者が少なく、静かな環境で登山を楽しめる穴場ルートです。

標高差

スタート地点は富士山の東側、古御岳神社前で、標高は約2000mです。山頂との標高差は約1800mとなっています。

山小屋数

約30分ごとに須走ルートには9軒の山小屋があり、トイレも利用できるので安心です。登山口には売店なども充実していますので、飲み物などの補充も心配ありません。

往復距離

標高差はありますが、4つのルートの中で山頂までの往復距離は約13㎞となっており、2番目に往復距離が短いルートです。

所要時間

須走ルートの所要時間は、14時間半~15時間ほどで、登りが約7時間30分~8時間、下りが約5時間かかる見込みです。

難易度

標高は高いものの、登山道と下山道が明確に分かれており、難易度は低めです。

下山道には「砂走り」と呼ばれる特徴的な砂利の道があり、体力のある人なら走って下山できるところもあります。

上り下りしやすい道なので、標高があるにも関わらず所要時間もそれほど長くありません。

メリット

須走ルートのメリットを3つご紹介します。
・人が少なくあまり混雑しないので、ピーク時でも比較的静かに登山を楽しめる。
・登りと下りでルートが違うので、違う風景を楽しめる。
・緑豊かなルートで、高山植物を見ながら登山できる。

デメリット

須走ルートのデメリットを3つご紹介します。
・下りの砂利の道は、足をとられやすくなり危険。
・本八合目より先は吉田ルートと合流するので混雑する。
・他のルートに比べると山小屋やトイレが少ない。

注意点

下りの砂利の道は、滑りやすくなるので足元には十分注意しましょう。

また、あまり混雑しない須走ルートですが、途中からは4つのルートの中で一番人気の吉田ルートと合流します。

合流後のルートはピーク時には大変混雑し、ペースも一気に落ちるので、時間に余裕をもった計画をたてておくと安心です。

御殿場ルート

4つのルートの中で一番難易度が高いとされる御殿場ルートは、登山者も約6%と最も少なく、富士山の群生を感じられる貴重なルートです。

概要

御殿場口新五合目からスタートし、登り始めが他のルートよりも低い標高なので、かなり長い時間を歩くことになりますので、登山に慣れている人向けのルートです。

標高差

スタート地点である」御殿場口新五合目の標高は約1450mです。山頂との標高は約2250mで、4つのルートの中では一番大きい標高差です。

山小屋数

御殿場ルートには5軒の山小屋がありますが、他のルートと比べると最も山小屋が少ないです。

往復距離

山頂までの往復距離は約17.5kmです。4つのルートの中で一番往復距離が長いので、体力に自信がある方におすすめです。

所要時間

御殿場ルートの所要時間は、約12時間~16時間ほどで、登りが約8~10時間、下りが約5~6時間の見込みです。

他のルートに比べると距離が圧倒的に長いので、その分所要時間の幅も大きくなりやすいです。

難易度

御殿場ルートは標高が低いところからスタートする分、往復距離が長く所要時間もそれなりにかかります。

登山道自体は難しいものではありませんが、体力が必要で難易度は高く、経験者向きのルートといえるでしょう。

メリット

御殿場ルートのメリットを3つご紹介します。
・他のルートにはない富士山の群生を感じられる。
・標高が低いところからスタートするため、高山病のリスクが低い。
・混雑しないので、静かに登山を楽しめる。

デメリット

御殿場ルートのデメリットを3つご紹介します。
・かなりの距離を歩くので、時間と体力が必要。
・山小屋が少ないので、休憩や飲み物の補充などがとりにくい。
・道に迷うリスクが高いく、一人登山は上級者になってからが望ましい。

注意点

御殿場ルートは、他のルートと比べると山小屋が少ないです。

そのためトイレを早めに済ませたり、水分などを購入するところが無いので多めに持ち運ぶ必要があります。

また、午後になると駿河湾で温められた水蒸気が山肌を降りてきて、視界が悪くなる「ホワイトアウト」という現象が起きます。

登山客も少ないので、視界が悪いと特に道に迷いやすくなりますので、足元に十分注意しながら、案内表示を頼りに進みましょう。

【富士山登山】人気イベントのひとつ「お鉢めぐり」

富士山の山頂をぐるっと一回りする「お鉢めぐり」は、富士山登山の中でこれが一番楽しい! と言う人もいるほど、富士山登頂後の人気イベントのひとつです。

そんなお鉢巡りの魅力と注意点についてご紹介します。

お鉢めぐりとは?

お鉢めぐりとは、富士山の大きな火口や最高地点である「剣ヶ峰」などをめぐりながら、約2.6㎞の道のりを、1時間半から2時間程度かけて一周することです。

富士山の山頂は、中心がへこんでいてお鉢のような形状をしており、その山頂を一回りするため「お鉢めぐり」と呼ばれています。

魅力

単調な道のりが続く富士山登山ですが、お鉢めぐりではそれまでとは全く異なる富士山の風景を楽しめます。

富士山の大きな火口に近づいて見ることができるのも、お鉢めぐりならではの醍醐味です。
登山中とはひと味違う壮大な景色を楽しめます。

無理はしないこと

登頂後のお鉢めぐりは、決して無理はしないようにしましょう。

せっかく来たからには、どうしてもお鉢めぐりはしたい! と思う方も多いと思います。

しかし、富士山は標高も高く距離も長いので、かなりハードな登山です。そのため登頂後は、思った以上に体力を消耗していることもあります。

さらにお鉢めぐりは3700m以上の標高なので、少しの登りでも息が切れるほど体力をつかいます。

ここで無理をしてしまうと、下山まで体力がもたなくなってしまう危険もあります。

お鉢めぐりをするときは、かなり時間に余裕を持った計画を立てましょう。特に登山初心者のとっては日帰り登山では無理があるので、山小屋で一泊するのがベストです。

お鉢めぐりは富士宮ルートからがおすすめ

お鉢めぐりをするなら、富士宮ルートからスタートするのがおすすめです。

登山客に人気の高い吉田ルートは、富士山登山をするには難易度が低いですが、富士山の最高地点である剣ヶ峰の反対側にたどり着きます。

剣ヶ峰までかなりの距離を歩かなければいけないので、体力的に厳しくなりがちです。

富士宮ルートは、4つのルートの中で一番剣ヶ峰に近いところに登頂します。20分前後で剣ヶ峰までたどり着くことができるので、気軽にお鉢めぐりを楽しめます。

富士山登山におすすめトレッキングシューズ5選

登山では、トレッキングシューズがとても大切です。転倒の際に足を保護したり、登山道を滑りにくくしたり、重要な役割を果たします。

デザインも様々なので、お気に入りのシューズで登山を楽しんでください。

Caravan(キャラバン) GK23

カラー: ブラウン
サイズ:23.0~27.5

ハイカットで足首までしっかり保護してくれます。

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Columbia(コロンビア) カラサワ2プラスオムニテック

カラー: ブルー
サイズ:23.0~28.0

防水機能で、急な雨でも安心です。足首まで保護してくれるので怪我防止にも。

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MAMMUT(マムート) T Aegility Low GTX

カラー: ローズ
サイズ:22.5~25.5

おしゃれな赤色のトレッキングシューズ。山道も歩きやすいです。

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Columbia(コロンビア) セイバー3ロウ オムニテック トレッキングシューズ

カラー: ブラウン
サイズ:25.0~27.5

手ごろな値段なので、登山初心者の最初の一足としてもおすすめです。

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Columbia(コロンビア) セイバー3 ロウオムニテック

カラー: ブラック
サイズ:25.0~27.5

黒のシンプルなデザイン。ローカットで身軽に動けます。

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トレッキングシューズおすすめ11選! 初心者の方向けに選び方も!

編集部からヒトコト

日本最高峰の山、富士山は、一度は登ってみたい山ですよね。

ルートによって道の雰囲気や難易度は大きく違うので、自分に合ったルートを選んで、富士山登山を楽しみましょう。

登山をするときは安全に十分注意して、楽しい思い出を作ってください。

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