名神高速、関ケ原IC周辺での大雪により車両が動けず 岐阜県内で大雪警報が発令

今冬最大の寒波が岐阜県を襲い、24日には県内の山岳地帯を中心に大雪が降りました。西濃地方では大雪となり、午後4時現在で岐阜・西濃、飛騨北部、郡上市には大雪警報が発令されています。 大雪のため、不破郡関ケ原町の名神高速道路・関ヶ原インターチェンジ付近では、上下線で約5〜6キロにわたり多くの車が動けなくなりました。中日本高速道路は積雪対策として、除雪作業を進めつつ、動けなくなった車のドライバーに対して飲料水や携帯トイレの提供を行っています。午後4時現在、岐阜羽島ICから栗東湖南IC(滋賀県)までの上下線や、東海環状自動車道の養老ICから大野神戸ICまでの上下線でも雪のため通行止めが続いています。岐阜県では、大規模な車の立ち往生が発生したことを受けて、県災害対策本部を設置しました。 岐阜地方気象台によると、24日午後3時までの24時間の降雪量は、大野郡白川村で67センチ、不破郡関ケ原町で55センチ、本巣市樽見で51センチ、岐阜市で15センチなどと報告されています。 また、25日午前6時までの24時間予想降雪量も相当なもので、飛騨地方の山間部では70センチ、美濃地方の平野部でも40センチが予想されています。

JAXA、SLIM探査機の電源を切断 太陽光に期待した復旧作業へ

日本の宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、20日に月面への着陸に成功した無人探査機「SLIM」について、搭載された太陽電池での発電ができていないことから、復旧作業を進めると発表しました。バッテリーを回路から切り離し、電源を切ることで対応し、太陽光が当たれば発電する可能性があるとしています。 SLIMは、20日未明に月面に着陸し、世界で5か国目の成功を収めましたが、JAXAは太陽電池の発電トラブルを明らかにしました。 22日に行われたJAXAの発表によれば、バッテリー残量が10%近くまで低下した段階で、復旧時の異常を防ぐために地上から指令を出し、バッテリーを回路から切り離し、電源を切断したとのことです。 SLIMの太陽電池は本来上向きに設置される予定でしたが、機体が傾いて西を向いている可能性があり、太陽光が西から当たれば発電が可能とされています。 JAXAは復旧作業に着手しており、電源が回復すれば月面の撮影や岩石の組成調査を行う計画です。また、月面に向けた下降中や着陸後に取得したデータや画像の送信は成功しており、着陸予定地点への高精度な着陸について詳細な解析を行っています。

アジアカップ:日本がイラクを撃破し、1次リーグ突破を果たす

日本代表はFIFAランク17位で、同じくアジアカップに臨むイラク(ランク63位)との重要な一戦に挑む。スタメンが発表され、注目の若手、久保建英が今大会初めてスタメンに名を連ねた。また、ベトナム戦で2ゴールを挙げた南野拓実も先発メンバーに名を連ねる。 この一戦は、勝利すれば無条件で1次リーグ突破が決まる試合となる。イラクはD組で最も強力なライバルとされており、同時に1993年の米国ワールドカップアジア最終予選で引き分けに終わり、ワールドカップ初出場を逃した“ドーハの悲劇”以来となるカタールでのイラク戦となった。 日本のスタメンは以下の通り: GK: 鈴木彩艶DF: 谷口彰悟、板倉滉、伊藤洋輝、菅原由勢MF/FW: 遠藤航、伊東純也、南野拓実、守田英正、浅野拓磨FW: 久保建英【アジアカップ1次リーグD組 順位表&結果】 <>内の数字は勝ち点、右の数字は得失点差※は進出チーム ▽D組順位表: 日本<3>2イラク<3>2ベトナム<0>-2インドネシア<0>-2【D組の試合日程&結果】 1月14日: 日本 4-2 ベトナム1月15日: インドネシア 1-3 イラク1月19日: 日本-イラク1月19日: …

タイSEC、政策不足を理由にスポットビットコインETFの立ち上げを拒否

タイSEC(タイ証券取引委員会)が、国内でのスポットビットコイン(Bitcoin/BTC)ETF(上場投資信託)の設立を拒否したことが報じられました。 現地メディアによると、タイSECはスポットビットコインETFの取引に否定的な立場をとり、これにより通常ならば承認されるはずのスポットビットコインETFによる仮想通貨への投資が、タイの規制当局の監督下で証券取引所に登録された投資信託を通じて行われることができません。タイSECは、「“当面は”これらの製品を国内で確立することを支持できない」と述べています。 バンコク・ポスト紙によれば、これに先立つ2024年1月17日に、米国では同様の商品が発売されましたが、タイSECはスポットビットコイン上場投資信託(ETF)の立ち上げを「許可する予定はない」と明言しています。これは、米国の資産運用会社であるブラックロックを含む11社がスポットビットコインETFの発行を認可された1月10日の出来事に対するものです。 この拒否の理由として、タイにおいては国内で同様の事業を展開するための政策枠組みが整っていないとの認識が示されています。タイの規制当局は、将来的な展望が依然として不透明であるものの、公正かつ透明な取引の利点を挙げ、ユーザーはデジタル資産にタイの認可を受けた取引所を通じて投資できると述べています。同時に、規制当局は証券会社が個人顧客に対して海外商品投資サービスを提供できるが、その商品はタイで販売可能な商品と同様の特性を持たなければならないとも述べています。規制当局は、仮想通貨ETFに関するポリシーガイドラインを構築するために、様々な分野での開発、運用、監督をモニタリングする意向を表明しています。

アジア杯GS第1節の輝く選手たち! 森保ジャパンからはこの選手が光り輝いた

アジアサッカー連盟(AFC)は、1月17日に行われたアジアカップのグループステージ(GS)第1節のベストイレブンを発表しました。この発表により、韓国とカタールが国別最多の2名ずつ選出され、前者ではMFイ・ガンインとMFファン・インボム、後者ではGKメシャール・バーシャムとFWアクラム・アフィーフが輝きました。また、日本、シリア、オマーン、サウジアラビア、ヨルダン、オーストラリア、タイからも各1名がベストイレブン入りしました。 このなかで、森保ジャパンからは、ベトナム戦(4-2)での活躍が光った南野拓実が唯一選ばれました。彼は2ゴールと1アシストを記録し、見事なパフォーマンスを披露しました。 アジアカップはアジア地域の国々が激しく競り合うサッカーの大会であり、グループステージでは各国の代表が実力を競い合います。各試合での活躍が選手たちの素晴らしいプレーとともにベストイレブンに輝くことは、彼らにとって大きな栄誉です。 なお、今後の大会では各国が一層の熱戦を繰り広げ、最終的な優勝者が誰になるのか、サッカーファンたちは期待と興奮を抱えて試合を見守ることでしょう。

能登地方で震度5弱の揺れ 津波リスクなし

2024年1月16日午後6時42分ごろ、石川県で震度5弱の揺れが観測されました。この地震による津波の心配はないとされています。震度5弱は主に石川県志賀町で発生し、震度4は石川県輪島市で観測されました。他にも石川県の七尾市、中能登町、穴水町、能登町、かほく市では震度3が観測されました。続いて、石川県と富山県、福井県、岐阜県、滋賀県、新潟県、長野県でも震度2から1の揺れが観測されました。 気象庁によると、この地震の震源地は石川県能登地方で、震源の深さは10キロ、マグニチュードは4.8と推定されています。 一方で、震度5弱の揺れを観測した志賀町にある志賀原子力発電所では、長期間運転を停止しているものの、新たな異常は確認されていないとの報告がありました。志賀原発は先月の地震で変圧器が壊れ、一部の電気系統が使用できなくなっていますが、北陸電力によれば、安全上重要な機器の電源は確保されているとしています。また、原発周辺の放射線量を測定するモニタリングポストの値にも変化はないとのことです。

長野県北部の山沿いと中野飯山地域で、16日にかけて大雪の可能性

長野県北部の山沿いと中野飯山地域では、冬型の気圧配置と上空の寒気の影響で、15日の夜遅くから16日にかけて大雪が予想されています。気象台はこれらの地域に対して大雪や路面の凍結による交通への影響に備えるよう警報を出しました。 気象台によれば、冬型の気圧配置が強まり、東日本上空には氷点下36度以下の寒気が流れ込む見込みです。これにより、16日までに北部の山沿いと中野飯山地域を中心に大雪が降る可能性があります。24時間での降雪量は、中野飯山地域で60センチ、長野地域と大北地域の山沿いで50センチ、上田地域の菅平周辺で20センチ、長野地域と大北地域の平地、松本地域の聖高原周辺、乗鞍上高地地域でそれぞれ10センチ、木曽地域で5センチと予測されています。 気象台は北部の山沿いと中野飯山地域に対して警報を発令し、15日の夜遅くから16日の夕方まで大雪や路面の凍結による交通への影響に備えるよう呼びかけています。また、これらの地域の険しい斜面ではなだれにも注意が必要とされています。同時に、上田地域の菅平周辺でも15日の夜から16日の夕方まで交通に影響が出る可能性があるため、注意が必要です。

アジア杯前に森保J監督、非公開のヨルダン戦後、室内でリカバリーを調整

記事によると、日本代表サッカーチームはヨルダン代表との非公開トレーニングマッチの翌日にホテルでリカバリートレーニングを実施しました。選手たちはフィジカルコーチの指導のもと、それぞれの体調に合わせたトレーニングを行ったようです。 選手たちは午前中に有酸素運動、ストレッチ、体幹トレーニングなどを行い、午後は休養を取ったと報じられています。ヨルダン戦には負傷者や別メニュー調整中の選手を除き、フィールドプレーヤーが出場したと監督は述べており、この日は練習を中止してリカバリーに専念したようです。 チームは次の日から練習を再開し、グループリーグのベトナム戦に向けた最終調整に入る予定です。

能登半島地震への対応に関する重要情報

記事は、令和6年に発生した能登半島地震に関する対応について述べています。この地震により大きな被害が出ており、亡くなられた方々に哀悼の意を表し、被災された皆様にお見舞いを申し上げています。この状況に対処するため、カターレ富山では様々な支援策を講じることを発表しています。 まず、現金のみを対象とした募金活動が実施されます。これは被災者への支援のための義援金を集めるものであり、具体的な募金活動は2024年1月8日まで行われます。募金は後日、厚生部厚生企画課を通じて富山県に災害義援金として提供される予定です。なお、人的リソースの負担を考慮し、現金のみの募金となります。 次に、物資支援についても取り組まれています。富山県や石川県と協力し、被災地のニーズに応じた支援物資の提供を準備しています。ただし、大規模な義援物資や個人からの提供は受け付けない方針であり、交通渋滞や手間を考慮しています。 最後に、ボランティアの斡旋についても告知されています。高岡市、射水市、小矢部市の社会福祉協議会により、「災害ボランティアセンター」が設置され、被災地での作業支援を行うためのボランティアを募集しています。被災者のニーズに基づいてボランティアが派遣される予定であり、具体的な活動や参加についてはボランティアセンターに問い合わせるよう呼びかけています。 この記事は、能登半島地震の被災地への支援活動に関するカターレ富山の取り組みを詳細に伝えており、被災地のニーズに応じた効果的な支援を行うための対応が行われていることを示しています。

「日銀のハト派姿勢で長期金利が5カ月ぶりの低水準に、株価は高値に接近」

20日の金融・証券市場では、長期金利の低下が見られ、日本銀行の緩和政策に関する不透明感から、株価が再び高水準に戻りました。日本銀行の植田総裁は、緩和政策の出口戦略をはっきりと示さず、市場はそれを穏やかなハト派的な姿勢と受け止めました。このため、来年の政策変更に対する期待が後退し、マイナス金利解除の見込みが低下したことで、債券市場は大きく上昇しました。 SMBC日興証券の奥村任シニア金利ストラテジストは、植田総裁の会見から、来年1月のマイナス金利解除の可能性が低下したと述べています。この状況により、金融市場では買い手が増え、投資家の期待が表れています。また、日本証券業協会のデータによると、信託銀行が過去最高額の超長期債を購入したことが債券相場の大幅な上昇をもたらしました。 一方で、日銀の政策に関する市場の期待に対する反応がなかったことから、一時的な買い戻しが債券市場で見られました。稲留克俊シニアストラテジストは、日銀のハト派的な姿勢を指摘し、これが債券市場に買い手を引きつける要因になっていると述べています。