ヤクルト・村上宗隆 13試合57打席ノーアーチ 2試合連続安打で打率トップ守るも2厘差

◇プロ野球セ・リーグ ヤクルト5-1広島(30日、マツダスタジアム) ヤクルト・村上宗隆選手は広島戦で3打数1安打。2試合連続となるヒットが生まれ、打率は.317で首位打者をキープしましたが、これで13試合57打席ノーアーチとなりました。

試合前の打率が.317で2位の中日・大島洋平選手(.314)と3厘差だった村上選手。初回の第1打席でライトフライに倒れ、打率を.316に落とすも、3回の第2打席ではライト前ヒットを放ち2試合連続ヒット。打率を.317に戻します。6回の第3打席では今シーズン両リーグ断トツの118個目となるフォアボールで出塁。

迎えた7回の第4打席ではランナー2人を置いた場面で、広島・松本竜也投手が投じたフルカウントからの6球目を振り抜きますが、ここはバットを折られてセカンドフライに。直後の7回裏の守備から交代してベンチに下がった村上選手、この日は4度打席に立ち3打数1安打(1四球)。この試合でもホームランは生まれず、これで13試合57打席ノーアーチとなりました。

村上選手の打率は.317で試合前と変わらず。2位の中日・大島洋平選手はDeNA戦で2打数1安打と打率を.315に上げ、これで村上選手は打率トップをキープしたものの、その差は2厘差とわずかに縮まりました。ヤクルトの残り試合は2試合、中日は残り1試合です。